イルカラボ#10 ビーチクリーン@通詞島
2018年7月18日、記念すべき10回目のイルカラボは、通詞島でビーチクリーンを実施しました。
天草イルカラボでは、「海の環境」が一大テーマです。
今回は、実体験として、海の汚染を知り、具体的なアクションを考える場としてビーチクリーンとなった次第です。
大雨の影響で、浜辺には沢山のゴミが打ち上げられています。
有明海には熊本県、福岡県、佐賀県、長崎県が接しており、
白川、緑川、菊池川、筑後川、矢部川、嘉瀬川、六角川、本命川などの一級河川から流れてきたゴミは、
イルカの住む通詞島沖の早崎瀬戸海峡を通って外海に流れていきます。
夕焼けに照らされながら、せっせとゴミを拾います。
拾ったゴミの中で多かったものは、
ペットボトル、空き缶、発泡スチロールでした。
今回のビーチクリーンを通じても、有明海沿岸部の人々の生活と海がつながっていることを改めて認識することができました。
海を知り、共生していくために何ができるか、まだまだ道のりは長いです。
ビーチクリーン活動はこれから定期的に続けていきます。
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