6/17 熊本日日新聞

6/17 熊本日日新聞

人と共存「貴重な環境」

 という大きな見出しとともに、天草のイルカについての連載記事がはじまりました。イルカウォッチングがはじまって今年で25年が経過します。これまでのこと、そしてこれからのことを含めて現状などを伝えていくそうです。
 そのなかで、昨年たちあげた天草イルカラボについても取材をしたいとオファーを頂き、そのこともあわせて掲載となりました。
熊日さん取り上げて頂き、ありがとうございます。

天草イルカラボのビジョン

天草イルカラボについては、こちらもご覧ください。
https://dolphin-lab.com/about/

 記事のなかでは、「イルカの保護」という表現がありました。少し補足をさせて頂きます。
 イルカラボとして伝えたいことは、 「イルカの住み続ける天草」の実現と価値です。これはなにもイルカだけが保護されるべき対象としてみてほしいということではありません。イルカの聖地は、ほかのあらゆる要素が調和的に融合し初めて成立しうると考えています。光、水、土、風、いのち、そして人の営み。SDGs(Sustinable Development Goals 持続可能な開発目標)の考えにもあるように、社会(人)、経済、そして環境のバランスがwell-being(健全)であることが重要です。

 天草がイルカの聖地へとアップデートするために

 私たちは「持続可能な海へのチャレンジ」をしていきます。

 ◎イルカを通して、そしてイルカと一緒に
 「持続可能な海」の実現を目指します。天草にとってイルカたちは、これからの時代を牽引する最高のパートナーだと確信しています。
 ちょうど現在、日本!でG20が開催中です。6/15,16は海のプラごみが最大のテーマとなった、環境関係閣僚会合が開催されました。その記事も同じように本日の新聞に大きく掲載されています。また10月に開催される、観光大臣会議会合では、持続可能な観光について協議するために、世界がテーブルにつきます。
SDGsという世界の流れがおきています。

イルカをシンボルに世界に発信する次の未来

天草だからこそ!その可能性にあふれています。宝を磨き、課題に取り組む。それが求められています。
 「イルカの聖地とは?」という点において、天草の皆様にも少し掘り下げて考えて頂ける機会なりますように。