天草エアライン機内誌 6月号、「ここにいるから」連載記事が掲載されました

天草エアライン機内誌  6月号、「ここにいるから」連載記事が掲載されました

熊本県天草市には、イルカの飛行機で有名な天草空港があり、みぞか号というニックネームのついた飛行機が就航しています。小型飛行機ですが、ローカルの良さがつまった自慢の飛行機です。

その機内誌に、月に1回、ニュースレターの寄稿をしております。天草にいる野生のイルカのこと、そしてイルカが住める環境のことなど、その価値が多くの人に伝われば嬉しいです。

今回は、2023年度の調査報告です。
イルカ調査室では、3種類の方法でイルカの生態調査を行っています。

船上調査では、個体識別のほかに出産状況や、生育、ケガの様子などを観測しています。陸上調査は船に乗らずに陸からイルカの位置や移動を観測、聞き取り調査では365日のデータから読み取れる生態を探求しています。

2023年度の事業報告書は、70ページのうち、調査についての報告が20ページほどになります。今回の機内誌では、そのうちのひとつを掲載しました。

ところで、下段に載せた2024年度はベビー1号は、昨日も元気に泳いでいるのを発見しています!だいぶ、むちむちとふっくらしてきて、順調に成長しているようです。