8.11 立命館大学 観光MBAの方々がご来天

8.11 立命館大学 観光MBAの方々がご来天

今年度、立命館大学に新しい学部が設立されたそうです。
大学に縁遠い自分には、ほとんどピンときませんが(;^_^A
https://www.ritsumei.ac.jp/mba/thp/
立命館大学ビジネススクール 観光マネジメント専攻


そしてその1期生の皆さまのフィールドワークとして、天草と島原が選ばれ、数日かけて両地域を回る研修を計画されました。
基本的には、「観光ビジネスの観点から見た世界遺産ブランド活用の地域比較」が研修テーマということなのでイルカはちょっぴり別件?になりますが。天草の目玉観光のひとつということで、声をかけていただきました。
崎津の世界遺産登録がイルカウォッチング観光になんらかの影響を与えたか、それはどのような変化で、まだ続いているのかなどなど、テーマに寄せた質問もありつつ。観光と地方、観光と環境という観点でのお話しをさせて頂きました。(もちろん事前にすり合わせはしています)

ちょっぴり早めに到着してくださったので、すぐに始めようとしたら、、、エアコンが効かないというトラブルが発生!真夏の暑いさなかだったので、さすがにこの人数とプロジェクターではどんどん室内が暑くなる・・・でも皆さんが寛容でいてくださいました。
ありがとうございます(;´Д`)(^▽^;)(;^ω^)
スイッチが起動するのに、なぜか30分ほど格闘しました。

さて参加者は社会人学生で、しかも留学生がほとんど!日本でこのような勉強をする方々がいらっしゃるんですね。ちょっと解説の日本語のチョイスが難しかったかも。ごめんなさい m(__)m それでも、終始、和気あいあいと進めていくことができました。

ホワイドボード王子!?

メンバーのなかに、何やらとっても久しぶりにお会いする知人が・・・しかも、その知人は、私の話しを聞きながらそれを同時にホワイトボードにどんどん描いていくという神業を披露!
私は話に夢中ですが、とにかくすごかったです。

レクチャーは1時間ちょい、させていただきました。天草のイルカについての概論いがいに、今回は

観光客の推移と出来事からよみとる、イルカ事情
イルカ事業と地域経済のサイクルについて
イルカウォッチングという「人間の営利活動」を、持続可能な観光にしていくための重要な視点

なども織り交ぜました。

イルカ調査室の「事業」では、学術研究や調査をすること、それ自体は目的ではありません。

あくまでも目的は「人にもイルカにも優しい海の実現」そして
それを実現する手段としての「調査」です。
ブルーに囲った部分の成果、意図を見失わずに活動を進めていくことが重要です。

このようなお話しもしました。

終わって、さぁ~イルカにいきましょう~

もうここには戻ってきませんのでお忘れ物なきよう~

というわけで、乗船
しかし、この日は残念ながらイルカがとっても遠い場所で・・・

会うことはできたのですが
ほんの10分ほどしか時間がなく、すぐに戻ることに。

このあとの予定が詰まっていたので、やむなし。

真下にいるよー

そんなわけで、実際のイルカとの対面は時間的には短かかったですが、往復の航路にて参加者の方々となかなか深く話しができたのはよかったです。
帰港時間が遅れて、スケジュールがおしてしまいましたが、あとから挽回はできたようでした。

さて、ホワイトボードですが

完成品はこちら!

これはもうアートですね!
自分の1時間の話しを、こんな素敵に表現してもらえて、とっても嬉しいのでございました
(*^▽^*) thank you
ちなみに、「ホワイドボード王子」という異名をもつそうですよ!
(いやいや、おじさんじゃーん!)