天草エアライン機内誌 9月号、「ここにいるから」連載記事が掲載されました

天草エアライン機内誌  9月号、「ここにいるから」連載記事が掲載されました

熊本県天草市には、イルカの飛行機で有名な天草空港があり、みぞか号というニックネームのついた飛行機が就航しています。小型飛行機ですが、ローカルの良さがつまった自慢の飛行機です。

その機内誌に、月に1回、ニュースレターの寄稿をしております。天草にいる野生のイルカのこと、そしてイルカが住める環境のことなど、その価値が多くの人に伝われば嬉しいです。


今回は、イルカの「歯」についての記事です。

ハッハッハ

口を開けていることはめったにないので、レアショット! ちなみに後ろにもう1頭イルカがいます。

イッカクの歯については、びっくりですよね!

アザラシの仲間にみえるけど、クジラの仲間

ちなみに、イッカクの牙は、基本的にはオスの左側の前歯が伸びたものですが、ごくまれに(0.25%以下)に左右どちらも伸びて2本牙になる個体もいるようです。さらに驚きなのは、牙のないオスがいたり、牙のあるメスも発見されているということ!

イルカ(クジラ類)によって、歯の形も本当に様々です。
「歯」といっても、奥深いものですね!