2024年12月

2024年 イルカへの思い

イルカの住む天草の海 有明海には、2種類の鯨類、ミナミハンドウイルカとスナメリが定住しています。そして、天草下島、主に通詞島から鬼池、南島原に囲まれたエリアは内海と外海をつなぐ水路になっていて、早崎瀬戸海峡と呼ばれています。ここは海流が速いことで知られ、まさにイルカたちが主に生息している場所です。海の食物連鎖の頂点である鯨類が内海(限られたエリア)に定住(生涯を過ごす)できるのは、それを支えるすべ […]

12.14 オンデマンドの教育プログラム開催

福岡から学生さんをお迎えしました。まだ暑い真っ盛りの8月に問い合わせをいただき、12月開催の運びとなりました。時期的に時化やイルカの遠征のタイミングにあたりますので、そちらもあらかじめ説明をしています。 担当教員様からのご要請内容は授業テーマ:海洋調査事前講義、実地調査、事後講義の3回シリーズ学生の専攻は、自然環境やツーリズム、とのことで承りました。こちらから提供できることと照らし合わせて、内容を […]

天草エアライン機内誌 12 月号、「ここにいるから」連載記事が掲載されました

熊本県天草市には、イルカの飛行機で有名な天草空港があり、みぞか号というニックネームのついた飛行機が就航しています。小型飛行機ですが、ローカルの良さがつまった自慢の飛行機です。 その機内誌に、月に1回、ニュースレターの寄稿をしております。天草にいる野生のイルカのこと、そしてイルカが住める環境のことなど、その価値が多くの人に伝われば嬉しいです。 今回は、勉強会についてのレポートです。詳しくは過去記事で […]