5/6 ビーチクリーン with 若っ人ランド

5/6 ビーチクリーン with 若っ人ランド

イルカの「れいわ」を撮影し下船したあと、スタッフさんも含めて全員で
ビーチクリーンをしました。

たった今、大自然のなかで思う存分遊び、自由に泳ぐイルカたちと交流しました。たくさん叫び、笑い、癒してもらったすぐあとです。
場所はいつもの浜。
イルカたちが目の前に泳ぐ通詞島の北側です。
このときも、沖合の赤灯台の近くに船が集まっていたので
イルカたちはいたようです。(肉眼ではみえなかった)

もともと、撮影のオファーを頂いたとき、番組を通じて何を伝えることができのか、とても悩みました。
出ることを決めるのも悩みました。
「れいわ」というニックネームをつけたときには、もちろん、こんなご縁がすぐにやってくるとはまさか考えてもいませんでした。

イルカたちがこうして海に居続けてくれることは、大きな大きな恵みであり、そこから学ぶことがたくさんあると思うのです。


熊本の放送局なので、これまでにもイルカウォッチングの撮影はたくさんしてきたと思います。
そのなかで、ラボというフィルターからの撮影はもちろん初めてのこと。
イルカウォッチングができることの、その恵みの奥にある自然の采配について、少しでも心を寄せてほしい。
そういう思いから、「れいわ」を探すという趣旨とは別にはなるけれど
一緒にビーチクリーンをしてほしい、とこちらからお願いしました。

現代は、自然を人の生業に利用するときには、やりたい放題やったり、
消耗消滅するまで使い果たす時代ではありません。
この「令和」の時代に、何を目指していくのか。
「持続可能な海」ってどんな姿?
「人にもイルカにも優しい海」って?
それをこの天草、【イルカの聖地】で問い続けること。
そんなフィールドにアップデートしたいのです。

スタッフの方々には撮影前、当日と気持ちを伝えていました。
結果、みなさん、快く参加してくださることになりました。
楽しい体験だけで終わるのではなく、
イルカたちが住み続られる環境について、何か感じてくださったとしたらとても嬉しいです。
天草でイルカウォッチングをする人は、みんなゴミ拾いをしてほしい、それほどまでに生息環境は危機です。


【イルカの住み続ける天草】を目指して、人にもイルカにも優しい海へのチャレンジ!

放送を見られない人のほうが多いと思いますが。
ビーチクリーンはオールカットでした。
ざんねん。
今度は、ラボの活動もぜひぐいっと取材に来てもらえると嬉しいな。

とはいえ、撮影後にビーチクリーンに参加してくださり本当にありがとうございました(о´∀`о)

そして、いつも楽しく盛り上げてくれる仲間たちに心から感謝します。

ありがとう