野生イルカが背びれにケガを負っているのを発見。原因を考えてみる

ちょっぴり悲しい出来事。。

今日、とあるイルカにケガがあるのを発見しました。うまく写真は撮れませんでしたが、辛うじて一枚

真ん中のイルカ背びれが 1/3ほどちぎれています。(三角に尖っている部分がなくて、白っぽくなっています

最初に気がついたとき、船の真下にいたときでした。え！？あれ？という感じでした。
皮膚の表面の傷ではなく、完全に先端が欠けていて、痛々しい赤みと、脂肪層と思われる白っぽい部分が露出しています。

このケガは野生の生活でのアクシデント？サメに襲われたり、なんらかの場所にひっかけた？？はたまた、人災？船のスクリューや、ジェットスキーとの衝突事故？あるいは、漁具に絡まってそのまま絞めちぎってしまったか？？

野生の海洋生物が、海に捨てられる漁具でケガをしたり、命を落とすことは世界中で問題になっています。
https://lessplasticlife.com/marineplastic/impact/ghost_fishing/　（閲覧注意、少しショッキングです）

原因はわかりませんが、この傷口からなんらかの悪いウィルスに感染したらそのまま全身に影響が及び、最悪の事態も・・・考えられます。

なんとか自然治癒することを祈ります。

表皮の引っ掻き傷ではないので、(瘢痕で少し膨らむことはあるかも)再生はせず、治ってもそのままです。

に似たような背びれになる可能性が高いです。
今はまず、全身におよばず、皮膚が閉じてくれますように。。