イルカラボ#4 日本クジライルカウォッチング協議会シンポジウム参加報告
イルカラボ勉強会第4弾、お集まりいただきありがとうございます。
天草プラザホテル1F、オーキッドカフェで開催させていただきました。いつも利用させて頂ききありがとうございます!
全国に熱い仲間がいる!
5月19日、東京海洋大学で開催された日本クジライルカウォッチング協議会のシンポジウムに高崎さんが参加してきたということで、その報告会になりました。
シンポジウムには、それこそ、全国からイルカ関連の方々が集まったようで、イルカTシャツの写真や、各地のウォッチングのビジネスの現状など様々なイルカ情報が飛び交ってたんだなというの想像できる高崎さんの報告でした。
全国の状況
今回は、北海道の各地、銚子、御蔵島、小笠原、能登、黒潮町、奄美大島、座間味と本当に、全国のウォッチングの状況の報告がありました。
なんと、今では25市町村でイルカウォッチングが行われているんですって。
それぞれにルール作りの仕方や、事業の状況、それこそビジネスとして回り続けるのかなどという話題もあれば、イルカ・クジラがいるのかいないのか、また、リスク管理などという話もあったようです。
どの地域もそれぞれに悩みを抱えつつも前進しているようです。
天草はどうなのか?・・・
天草、際立っている
イルカ業界ではプレゼンスが全然無い、誰も実態を見てないけど状況は良くないだろうという風にみられているみたいというのがショッキングでしたが、他の地域の状況をうかがうと、人々の住むエリアの沿岸域からすぐ近くにイルカが生活しているというのは珍しいのだなと改めて感じました!
イルカには奇跡が!
さて、しばらくイルカがいなくなっていた能登、な、なんと、シンポジウム翌日にイルカが全頭帰ってきたそうです。もともとは天草生まれのイルカたち、今はだいぶ増えて14頭になっているみたいですが、無事だったようです。よかった~。
開催は毎週水曜
夏の繁忙期に入る前までは、この勉強会毎週水曜日19時からの開催に決まりました。研究計画の話、先行研究についてなどトピックはまだまだ山積みです。
イルカに興味のある方、天草で面白いことに取り組みたい方、是非いらしてくださいね。
参加は無料です。
天草イルカラボでは、SDGsの普及、推進活動をしています。
-
前の記事
イルカラボ#3 イルカに関連した学位論文を読んでみよう 2018.06.03
-
次の記事
イルカラボ #5イルカを通じて学べる世界 2018.06.05