2023.10.19 野生イルカに会いに行く in Taiwan 後編

2023.10.17-10.20の旅程で、なんと、台湾 に行ってきました。
コロナ明け & 仕事で初海外。目的は、商談会参加とホエールウォッチングです。
前編はこちらからご覧ください https://dolphin-lab.com/2023/10/26/post-4365/
それでは後編をどうぞ (^_^)/~
いざ花蓮観光漁港から出航です
https://maps.app.goo.gl/NJRc3GekFtRf4EURA


いったいどのくらいでイルカに会えるのか、はたまた会えないのか!?



同行してくれた通訳さんのナイスアドバイスで、塩まみれになる前に船内に避難できました!


港湾内から出たら、波はなくても、かなりうねりがあって
「やはり外海っ、違うなぁ~」っていう印象でした。そして早々にグロッキーダウンな方もちらほら。私たちは誰も酔うことなく、むしろそわそわしっぱなし。
会えるかな、会いたいな
会えるかな、会いたいな
出てきてね、出てきてくれるかな
心の中で祈るしかできない~ これが野生の緊張感
途中ガイドさんが~・・・思わせぶりな叫び声をあげるから外に出てみたら
違った(大きな流木)( ゚Д゚)!とかのフェイントも体験して・・・
ついにいた~~~~~~~!!!!発見!!!!!!




ハシナガイルカという種類でした。50頭以上はいたように思います。とっても素早くて身軽で、何よりも小さい! 普段見慣れているミハミハンドウがくまモンだとしたら、こちらはミッキーレベルのクールな感じです。あまりの違いに「可愛い可愛い」と叫びまくり。

かつてハワイで何度も一緒に泳いだことがありましたが、、、久しぶりにハシナガイルカに会って、その細さに笑っちゃいました(ハンドウ族が好きな私の主観)ほそっ((´∀`))ケラケラ しかも綺麗すぎるボディー モデルさんみたい
イルカたちとの感激の出会いを楽しんでいると、しばらくしてガイドさんからのアナウンスがありました。「そろそろ20分くらいになるので、このグループを離れます。次のグループを探しにいきます。しかし、会えるかどうかは約束できません。」と。
ここではイルカたちの追走は20分程度までというルールで運航をしているそうです。どんなにイルカたちが船の周辺で遊んで(いるように見える)いても、20分で離れることになっています。イルカたちへ影響を減らすための対策だそうです。
素晴らしいルール!そして姿勢。このことは、事前にはリサーチできていませんでしたので、本当に感激しました。そしてお客さんへのアナウンスでも「次に会える約束はできないけど、ご了承ください」と説明をしていました。お客さん側もイルカ、そして自然に対する姿勢を学ぶ素晴らしい機会となります。
その場を離れた私たち。なんとラッキーなことに、20分くらいして次は・・・


大好きなハンドウさんです~!見た目にホッとします(笑)
バウライドのときは、鳴き声をキューキュー飛ばしてくれて、勝手に「こんにちは、こんにちは、花蓮にようこそ~、会いにきてくれて嬉しいよー」って脳内変換されて響いてきました(*^_^*)


嬉しくて嬉しくて( ;∀;) 言葉にならないくらい興奮と感激
ガイドさんによると、花蓮でのホエールウォッチングは4~10月がシーズンで10月はもうぎりぎり。しかも、1回で2種類も会えるのは本当にラッキー、とのことでした。
重たいカメラを持っていくのは断念したので、写真はいまいちですが、少しでも感動が伝われば嬉しいです。

台湾で鯨類調査をしている若手の方から話しかけられました。一緒の船にいたそうです。ガイドさんがたびたび中国語で私たちのことを話していたみたいで「どこから来たんですか?どんな調査をしているんですか?」そして「この船で誰よりも楽しんでいましたね」と言われました
(*’▽’)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \
天草もいい所だから、ぜひ来てね!
このあとは自由解散、または送迎車で施設へいったん戻ります。



本当は駅までの送迎込みで予約をしていましたが、、、、

これを撮る時間がなっかったんです。これはさすがにスルーできないので(笑)
タクシーを手配して、
再び港へ
このあたりが、やはりイルカバカなんです (^▽^) ユルシテ




花蓮では、マッコウやザトウいがいに、まれにシャチも見ることができるそうです。けっこう大きなオブジェで乗るのは厳しい


ステップがなかったので、乗る用の想定ではないかもですが、、、
NO RIDINGのサインもなかったので♪

広場でもイルカとたわむれて、やっと帰る気になりました(笑)


1日大満足+α でホテルで眠りにつくまで興奮冷めやらなかったです。
前編にも書きましたが、もう一度
乗船前レクチャー
ガイド同行のウォッチング
時間制限のあるイルカ追走
特にこの3点について、本当に素晴らしい学びとなりました。そして、今後の当事業の展開に間違いなくいきる経験です間違いなくいかします
乗船前レクチャーが当たり前になり、
若手からベテランまでガイドも複数いて、
イルカの魅力、価値、危機、調査、国内外の情報、二江の役割を発信するスペース常設され、
イルカに優しいルールが浸透した場所になっていきたいです。
それらが成熟しくことで、今後はそれを歓迎するようなお客さんたが集う場所にきっと成長していけると思います。
イルカの聖地 天草
まだまだやれることがたくさんあります
世界に向けて、未来に向けて、一歩ずつ進めていきましょう!

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