冬休みを終えて、イルカ調査を再開しました。天草に野生のイルカが住み続けられる環境を守ろう！

2023年はどんな始まりとなりましたか？今年の抱負てきなこと、決めましたか？
私は、今年度（2022年）から始まった事業をどうしていくか、という大きな大きなテーマからの仕事はじめとなりました。

事業の目標や目的は掲げたものの、まだまだ抽象的なイメージで進めているのが現状。そうすると、なかなか関係者同士で、本質を共有することができないものです。
何を目指しているのか、どこに向かうのか、何をしたらいいのかということを「夢物語」ではなく、事業にするには、かなり具体的な説明が必要となってきますね。

イルカの活動をするにあたり、数年前までは「夢がかなうといいなー」「イルカたちと一緒に生涯過ごせたらいいなー」「イルカたちがずっとここに住み続けてほしいなー」という本当に幼稚な状態だったと、つくづく思います。

2017年3月頃　まだな～にも考えてない！？　イルカがいて幸せ～　それだけで充実の日々でした(笑)

イルカへの思いって小学生の頃が出発点で、いつの間にか、自分の頭のなかにだけある「夢」にすぎないものになっていました。夢を叶えるっていうのは、実はとても具体的で、段階的で、戦略的な部分が必要で、運とか突発的なきっかけとか稀有の才能なんて、全体の要素の本当に一部でしかない。
それを理解し始めたのが、ようやくここ数年、自分の鈍さに、呆れちゃいます。

と、まぁちょっと懐かしい思いにひたって、脱線しました。
というわけで、今年度を含めた５年間、令和8年度（令和9年3月まで）の計画を具体的に文字にして、担当者と共有しました。それをここで、バーンと公開することはちょっとできませんが・・・
どれがどのように進むか、進まないか、目的地へしっかり歩いていけるのか、楽しみです。

さて、ちょっと長めの冬休みを頂いておりましたが、1月11日から陸調査を再開しました。