夏休みプログラムに参加した方々から、その後の様子について写真報告を頂きました!その力作に脱帽!イルカたちも大喜び間違いなし(^_^)
- 2023.09.07
- 教育プログラム
子どもたちの長い(でも短い)夏休みが終わり、徐々に日常に戻りつつある頃かと思います。(きっと来週末の連休が待ち遠しいに違いない(笑)
さてこの夏、イルカ調査室主催の企画に参加くださった方々より、その後のお子さまの様子についてご報告を頂きました。いくつかご紹介いたします(^^)/
自由研究プログラムではオリジナルのテキストを配布しています。
レクチャー中に、それにどんどん記入していきます
いたるところにメモ書きを追加していくキッズもいます(嬉しい)
プログラム終了とともに、このまま完成!で自由研究として提出できるようにしています。
参加したときの写真を添える方々もいるようです(^_^)
最後のページは、自由記載になっていてやるかやらないかはお任せにしています。(レクチャーの時間内では記入時間は設けません)そのページがこんな感じです。
レクチャーのなかで、色々な課題についても言及するので、もし何か心に引っかかったら嬉しいなぁと思いながらのページとなっています。
大人の皆さん、どんなことを書くかなぁ~とぜひ、思いを巡らせてみてください。
とあるキッズはこんなふうに仕上げて提出してくださったそうです。
プログラムや学校で学んだり、ネットでもたくさん出てくる世界のニュースから調べたことなど、関心をもって自分で書いてくれたことが嬉しいです。(なんか書きなさ~いと指示したわけではないので)
さらに、海だけでなく「川」のことも書いてあることに、じわっと感動します。
家族いっしょに体験した思い出なので、その後も振り返って同じ景色をどう感じたのかを共有できることも素敵なことではないでしょうか。
こんなレポートをくださったファミリーもいらっしゃいます
こちらのご兄弟は、なんと家に帰ってから共作でのポスター作成!すぐにとりかかってくれたそうです。そして完成品がこちら!
身長ほどもあるような大作です。これには、びっくり仰天で、じたばたするほど感激しました
( ;∀;)すごい~!!
そして、お母さんからこんなコメントも頂きました。
2学期にクラスのお友達へイルカクイズを出すらしく、今度はクイズ問題を作るそうです。イルカたちとゴミ問題をみんなに教えられるから、市長さんにも見せてくださいって言っています。
とのことでした。もちろん、天草市長にも見せましたよ~!!
そしてこの報告をくださった、丁度同じタイミングで朝日新聞さんの取材があり、、、私も記者さんもぜひ掲載したいということになり、メディア掲載にもご快諾頂きました。
https://www.asahi.com/articles/ASR8S7VJYR8KTLVB003.html
また、参加者の皆さまには事後アンケートの協力をお願いしています。
たくさんのフィードバックを頂き、感動とさらなるバージョンアップへのエネルギーとなっています。いくつか引用します
・学習内容も思っていたより濃く、具体的でしっかりした内容で大人の私も感心して参加していました。
・学校ではできないことをできてうれしかった
・かわいいイルカもふつうのイルカもいたけど、かわいそうなイルカもいたから、海のゴミが減るといいなと思った
・帰ってから、親戚のお兄ちゃんたちにイルカの問題を出していました。帰りの車でも、すごく楽しかったと言っていました。
・とっても勉強になりました(^_^)大人も大満足です。イルカウォッチングのガイドもわかりやすくて良かったです。環境問題が娘は気になったみたいでした
などなど、お忙しいなか、投稿くださいまして心よりお礼申し上げます。
天草のイルカについていがいにも、世界的な環境課題、地方の課題、そして観光という経済活動の課題などなど、イルカをテーマにたくさんのことを学ぶことができます。
天草にこれからもずっと、ずーーっと人もイルカも楽しく、安全に住み続けるために、私たちはいったい何をすればいいでしょうか。あるいは、なにをやめたらいいでしょうか。
身近なことから、壮大なスケールのことまでいろいろな選択肢があることでしょう。
想像力や実体験に「感動」や「ときめき」がついてくると、自ずと私たちの見える世界がさらに彩りを増し、視点や行動がかわり、ときには人生をかえていくことだってあります。
野生のイルカたちとの出会いが、もしかしたら!?そんなきっかけの一つになったらいいなぁと思います。そして、天草なら人生をかえちゃう学び体験がある!そんな場所になっていきたいと願っています。
天草イルカ調査室は、天草市と天草漁協との連携により昨年 2022年度より開始となりました。
意義ある活動を続け、少しでも天草と、天草の海に貢献できるように努力していきます。
Special thanx to Amakusa wild dolphins and all Amakusa dolphin ambassadors.
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