天草イルカラボ、オリジナルSDGsロゴマーク公開!

天草イルカラボ、オリジナルSDGsロゴマーク公開!

天草イルカラボは、SDGs活動を推進しています。
活動推進の旗印として、オリジナルのロゴマークを作成しました。

タイトル画面の横バージョンは主にデジタル面で利用します。


縦バージョンは、Tシャツやグッズ制作などで使っていく予定です。

SDGsとは、世界の課題解決のために示された国際的な指標で、サスティナブル ディベロップメント ゴールズの頭文字と最後の s を並べて、「エスディージーズ」と呼ばれています。(日本語に訳すと、「持続可能な開発目標」)
国際的な課題から、国内、そして個人にいたるまで、いろいろなスケールで語られるSDGs。17個のゴール(目標)が設定されています。

大別すると3つ ①環境 ②経済 ③社会となります。

環境、経済、社会の課題を、別々にとらえるのではなく、お互いに関連している全体としてとらえ、調和のとれた、持続可能な状態にしていこう、という世界規模の運動です。

国や行政区単位、起業や投資、学校や個人のレベルでも、課題解決に取り組むことが提言され、一般的にもよく目に耳にするようになってきました。
SDGsは2015年9月の国連サミットで採択されました。2016年から2030年までの15年間に、193の加盟国が達成するための目標です。

天草イルカラボでは、2017年からSDGsを視野に入れて活動をはじめ、2018年の設立のときには、いち早く東京でイベントも開催し、SDGsにも言及しました。

すべての要素は、関連しあっていますが、主に活動の軸にしているのが

小項目をあげると

4 質の高い教育をみんなに

4-7

2030 年までに、持続可能な開発のための教育及び持続可能なライ フスタイル、人権、男女の平等、平和及び非暴力的文化の推進、グ ローバル・シチズンシップ、文化多様性と文化の持続可能な開発へ の貢献の理解の教育を通して、全ての学習者が、持続可能な開発を 促進するために必要な知識及び技能を習得できるようにする。

8 働きがいも経済成長も

8-4

2030年までに、消費と生産において、世界がより効率よく資源を使えるようにしていく。また、先進国が主導しながら、計画※にしたがって、経済成長が、環境を悪化させることにつながらないようにする。

8-9

2030年までに、地方の文化や産品を広め、働く場所をつくりだす持続可能な観光業を、政策をつくり、実施していく。

12 つくる責任 つかう責任

12-5

2030 年までに、廃棄物の発生防止、削減、再生利用及び再利用により、廃棄物の発生を大幅に削減する。

12-8

2030 年までに、人々があらゆる場所において、持続可能な開発及び自然と調和したライフスタイルに関する情報と意識を持つようにする。

14 海の豊かさを守ろう

14-1

2025年までに、海洋ごみや富栄養化※など、特に陸上の人間の活動によるものをふくめ、あらゆる海の汚染をふせぎ、大きく減らす。

14-2

2020年までに、海と沿岸の生態系に重大な悪い影響がでないように、回復力を高めることなどによって、持続的な管理や保護をおこなう。健全で生産的な海を実現できるように、海と沿岸の生態系を回復させるための取り組みをおこなう。

14-c

「私たちが望む未来」※で言及されたように、海と海洋資源の保全と持続可能な利用のための法的な枠組みを定めた国際法(国連海洋法条約)を実施して、海と海洋資源の保護、持続可能な利用を強化する。

このような、国際的な視点は世界の人々や、国、行政、教育、環境団体など、あらゆる分野との共通言語を成立させました。小さな活動も、大きな活動も、同じ土俵で向き合うことができることは、とても有効な手段です。
イルカラボはとてもとても小さな活動ですが、世界の人たちとともに、同じ目標に向かっていると思っています。

このような視点を伝えることもSDGs、具体的な活動もSDGs、そして何より、当初よりイルカラボの信念でもあり、ミッションである「人にもイルカにも優しい海の実現」がSDGs活動そのものといっても過言ではありません。

大きなことはできませんが、こんな世界の時流とともに、活動を推進していこうと思います。