ケガイルカ ピックの背びれはほぼ治癒したよ
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ピックの続報です。
天草にはた~くさんのイルカが住んでいるので、なかなか、お目当ての1頭を見つけるのは難しいですが、やはり気になるピックの様子。目を凝らして、頑張って探します(笑)ときには、お客さんにも説明して、見つけたら教えてもらったりもしています。
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表皮と脂肪層って、断面はこんなふうになっているんですね。。。
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背びれは再生することはないので、この切れたままの形に、表皮が覆ってくることになります。
とにもかくにも、無事に生き延びてくれて本当に良かったです。
ところで、人間がケガをして、それを海水につける、、って痛みは尋常じゃないだろうし、治るものも治らない~って想像もしたくないですが。イルカたちは、こんなケガをしたとき、あるいはサメにかぶりつかれたりしたとき、致命傷じゃなかったにしても、どれだけの痛みを「感じる」のかな。塩水だから、よっぽど痛いのか、それとも。。?
答えは永遠にわかりませんが。
お客さんに、「痛いんですかね」と聞かれたときに、どんな回答をしたらいいのか、、いい例えがあればなぁ、と思うばかりです。
ひとつわかっていることは、イルカの新陳代謝は人間よりもかなり早く、2時間で全身の皮膚が入れ替わること。体をこすると、私たちのように、消しゴムのカスのような垢がでます。ケガの治癒の過程はいろいろありますが、表皮が覆ってさえくれば、完治するのはもうすぐかな~って想像できます。
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