12.4 嬉☆はぐれイルカを発見できた~

12.4 嬉☆はぐれイルカを発見できた~

はぐれイルカさん発見 !(^^)! レポートです
さてさて、今年度の調査開始から、とあるケガイルカをおっかけています。
過去記事はこちら https://dolphin-lab.com/2022/10/12/post-3215/

9月25日からイルカたちの秋遠征(北上)がはじまり、10月と11月に何度かはぐれイルカが数頭だけが天草沿岸にいる日がありました。それが今回お伝えするイルカで、明らかにケガ(病気)で本体の移動にはついていけないんだろうと推測していました。

個体識別番号 8-2 のイルカ

そんななか、10月は、識別番号8-2の発見情報がぼちぼちありました。
11月に入るとその情報も極端に減りました。

正直なところ、、、あぁ、、弱って死んでしまったかな😢、、、と思っていました。
(いたという情報がなかったわけではないですが、映像がないので確認がとれなかった状態)

しかーし!

久しぶりに(私が)イルカたちに会えた12/4に、発見することができて、しかも辛うじて映像におさめることができました。

いた~!!!!

゚+.ヽ(≧▽≦)ノ.+゚歓喜

キャプテンが、あのイルカいるよ~と教えてくださり、この目でしっかりと見ることができました。

いるいるいるー!

なんと、群れのなかに合流していたのです。しかも場所も口之津~原城の沖(長崎県側)で、天草の沿岸ではないエリアでした。そこまで泳いで、しかも群れ(の移動)に合流できる体力になったということだと思います。

久しぶりの船だったので、写真がぜんぜんダメで・・・(自分にがっかり)解像度が悪すぎますが、確実にあのイルカでした。

一番ましな映像でこれ・・・・ Σ( ̄ロ ̄lll)
尻尾のケガの確認はしっかりとはできませんでした
拡大写真

ちなみに過去記事にある、10月頃に寄り添っていた、もう1頭のイルカ(識別3-6 こちらも弱っていた)は、まだ発見できていません。

ケガが改善して元気になっていることを願いたいと思います。

群れのスピードに合わせて力強く泳いでいる様子でした

個体識別調査で、日々、背びれを見続けているので、船上から判別することはできましたが・・・
なんせ、調査研究のためには映像が必要です。
カメラの腕が悪いというのが、大きなハードル
動く生き物、かつ基本的には水中にいて映像におさめるチャンスが限られているので、設定とフォーカスがとにかく課題です(;^_^A

どなたかカメラ得意で天草に住んでいて、イルカに興味ある~な方がいらっしゃればいいなーと日々願うばかりです。

なにはともあれ、はぐれイルカの生存が確認できて嬉しいウォッチングとなりました。